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望遠鏡購入計画 [天文]

毎度です。気象庁の発表ではまだ梅雨明けしたことにはなっていませんが、なんか今後一週間の予報は晴れて暑い日が続くということで、どうやら梅雨明けしたんじゃないかと思います。

それにしても暑いですな~(汗)。実際会社でも熱中症で運ばれた、なんて話を聞きますし。個人的には暑いのが苦手なので、早く秋になってほしいと思ってます。といっても、秋でも最近は暑いのですが…(汗)。

さて、表題の望遠鏡購入計画です(笑)。ひとつ前の記事で大口径の暴力をまざまざと体験したことで、どうしても大口径の望遠鏡が欲しい、と思ってしまったので、財務省に内緒で機種選定を進めていっています。といっても、以前書いたこの記事とほぼ、というかまったく同じなのですが…(汗)。

では順番にいきます。まずは望遠鏡本体。20cm以上の口径があって、かつ光学系も良好で安価なものと言えば、もうコレしかないでしょう。笠井トレーディングのGINJI-200Nです。

銀次シリーズにはいろいろあって、あと3万円追加すれば25cmを手に入れることができますが、重量が5kgも重くなってしまう上に、口径比がF5となって、光軸修正の難易度がアップしてしまいます。また、15cm F4なんていう4万円を切る格安機種もありますが、口径比がF4となって、眼視観測にはおそらく向かないでしょう。あとはドブソニアンという選択肢もありますが、品質の確かな物は意外と高いし、安価な物は中華製で品質に疑問符がついてしまいます(といっても銀次も基本中華製ですが…)。というわけで、いわゆる「オールラウンダー」である20cm F6にしようと思ってます。

続いて架台。これは悩みました。フリクション式の経緯台なんて高倍率では使い物にならないだろう、と思っていたのですが、友達からフリーストップのフリクション式経緯台を借りたところ、バランスさえ取れれば300倍でもなんとか追尾できることがわかったので、どうしようかと思ったのですが、やはり微動付きがいいだろうということで、笠井のAZ-3にしようかと思っています。

友達には「重いAZ-3買うくらいなら赤道儀にすれば~」などとごもっともなことを言われたのですが、赤道儀に銀次を載せるとなると20kg程度の重さの赤道儀が必要になるし、必要な予算も増えてしまいます。その上ニュートン反射だと鏡筒を回転させる機構のついた鏡筒バンドが必要になってしまいます(そんなものあるのか?)。よって、赤道儀は却下となりました。コイツから自動導入装置を省いて安くしてくれたら考えてもいいのですが…(笑)。

最後にアイピース。本命はナグラー5の31mmなのですが、約9万円と非常に高価です(涙)。ただ、銀次とのスペックの相性は最高で、瞳径5.2mm、実視界2.1度は中央遮蔽の影響も少なく、瞳径、実視界共にディープスカイを追うには最大値なので、とてもとても欲しいのですが、高くて手が出そうにありません(涙)。というとこで、低倍率側は手持ちの笠井PL32mmで我慢して(涙)、中~高倍率側を担当させるハイペリオン Mark IV ズームアイピースにバローレンズをセットしたものを買おうかと思っています。

このアイピースは友達が持っているのですが、像質がとても良く、とてもズームとは思えない出来栄えで、しかもバローレンズをセットしても5万円を切るお値段は、アイピース10本分(24、20、16、12、8mmに2.25倍バローレンズをセットすると10本分)として考えると格安です。しかもズームアイピースにしては広視界で、24mmでは48度とやや物足りませんが、それより短焦点側なら68度となり、十分広視界です。ぜひ手に入れたいと思っています。

というわけで…これらを足すと20万円です。最後の高い壁は財務省を説得できるかどうかです。まぁ、今後望遠鏡を追加で買おうとは思っていないので、なんとか説得しようと思っています(大汗)。

さて、今日は3連休の初日。昼から何しようかな。それでは、またっ。
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