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iPhone SE(2020年モデル)買うたった [お買い物]

毎度です。5月に早くも梅雨入りするというおかしなお天気の中、今日は梅雨の間の晴れ間。何事も無ければどっかにお出かけして…といったところなのですが、今日もお家でステイホームしております。

てなわけで、ステイホームといえば通信販売、ということで買ってしまいました。iPhone SEです。2020年モデルの、iPhone 8にiPhone 11のSoCと同じA13をぶち込んだ廉価モデルです。

理由は2年前に買ったiPod touchの電池がだいぶ劣化してきて、1日持たなくなってきていたためです。電池を交換してもよかったのですが、うちのiPod touchは第6世代でSoCがA8と古く、iOSも13以降非対応となり、アップル自慢のAR機能も使えません。

そこで、現行のiPod touch第7世代にしようかと考えたのですが、128GBで36,080円(税込)とまぁまぁなお値段がするということと、レビューを見ていると電池の持ちはiOS14の弊害で悪く、現状と大して差が無いのではないか、と思えてきました。

てなわけで白羽の矢が立ったのがiPhone SEです。お値段は128GBで54,780円(税込)と、iPod touchより2万円弱お高くなりますが、SoCがA13とほぼ最新で、GPSもついているので山に持って行って地図代わりにも使えて防水だし、おサイフケータイ機能までついています。現在私はガラケーユーザーですが、2年後に機種代を払い終えたらSEに乗り換えることも可能だということで、先行投資ということで思い切ってポチることにしました。

ちなみにiPhone 12 miniも検討したのですが、なによりお値段が87,780円(税込)とiPod touchより5万円以上も高く、FaceIDのみで認証も面倒そうだったので、却下しました。素の12なんてほぼ10万円。高過ぎです。

ポチって2日後、到着しました。
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開けてみると、真っ黒のフェイスが目に入ります。
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コストダウンのためか、SEはすべてブラックフェイスで統一されています。私は白を選んだのですが、フェイスは昔懐かしのホワイトフェイスにしてほしかったです。

4インチの旧SE(第1世代)と並べてみました。
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フェイスが真っ黒なのでかなり違って見えますが、画面の大きさはそこまで差はなさそうです。

スマホ用のSIMカードが無いので、アクティベート&移行作業はiPod touchからクイックスタートで行いました。ワイヤレスで行えるのですが、移行されるのはアプリのデータのみで、アプリそのものは移行後にダウンロード&インストールをしなければなりません(自動ですが)。とにかく時間がかかりますが、ひたすら終わるのを待ちました。

ようやく移行作業が終わり、さっそく立ち上げてみました。旧iPod touchと並べてみると、こんな感じです。
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画面の大きさの感じはこんなもので、少し大きいかな~といった程度でした。Ro-Ganが進んだ眼には6インチ程度の方が優しいのですが(涙)、持ち運びにはこの程度の方が圧倒的に楽で、片手操作も何とか可能です。

画面の色味が違うのは、アップル自慢のTrue Toneが効いているものと思われます。iPod touchは明るさの自動調整も効かないので、余計に差があるように見えるのでしょう。True Toneが効くと画面が黄色みがかって見えることが多いようです。

背面はこんな感じ。
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個人的にはゴールドの方が好みです。iPhone 8にはゴールドモデルがあったので、それも残してほしかったです。

実際に動かしてみると、さすがに動作は俊敏です。SoCのA13はiPhone 11と同じもので、メモリこそiPhone 11の4GBに比べて3GBと削られていますが、画面も小さいので動作速度にほとんど差はありません。

ただ、小さいボディにA13を詰め込んだためか、充電しながら使っていたら1度だけ発熱で操作不能となりました(エラーメッセージが出て冷えるまで使えなくなる)。熱耐性は今ひとつのようです。

iPod touchとの最大の違いは、イヤホンジャックが無いことです。これは何気に痛いです。私は出張の時はワイヤレスイヤホンを使いますが(ソニーのWF-1000XM3)、普段は有線イヤホンを使います。仕方ないのでセブンイレブンでアップル純正のイヤホンジャックアダプタを買いましたが、こいつの音が悪い。こもったように聞こえて分解能も悪いようです。ここは良質のDAC内蔵のイヤホンジャックアダプタを買う必要がありそうです。

電池の持ちはまぁまぁです。私はiPod touchのようにWi-FiまたはBluetooth接続で使っていますので、1日は十分持ちます。ただ、電話として使われていたり、頻繁に触るような方は、1日経つとギリギリかもしれません。電池の持ちは大きさなりといったように思えます。

あと、何気にTouchIDは超便利。FaceIDは皆さん苦労されてるようですが、SEは1タップで一発起動。複数の指を登録できるので、私は右手人差し指と親指を登録しました。

ただ、カメラ性能はイマイチです。iPhone 8ぐらいまではこれで十分だったのですが、ファーウェイが先鞭をつけた複眼カメラによる高画質化の恩恵を見ていると、SEのカメラはさすがに時代遅れに感じます。もっとも、私は基本的にデジカメで撮ってスマホに転送する派なので、特に気にしていません。

てなわけで、総合するとSEは5万円のスマホとしては十分すぎるほどの実力を持っているので、最新のカメラ機能が要らなければSEで十分です。キレイな夜景が撮りたいとか、望遠もキレイに撮りたいとか思われる方は、さらに数万円のエクストラを払って12を買うことをおススメします。

さて、今日は回転寿司でお持ち帰りを買って、実家で寿司パーティー。早くコロナ禍が収まって、前みたいに自由に食べに行けるようになればいいな、とも思っています。ではっ。
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山の上で星見をしてきました [天文]

GWがもう終わっちゃいますが、今年も昨年に引き続いてStay Homeということで、買い物以外はほとんど外出していません。来年は今まで通り自由に動けるようになっていればいいのですが。

てなわけで、5月3日はいろいろひとりでうろうろしてきたので、ちょっとだけ書いておこうかと思います。

会社の同僚から「自転車で遠くまで行ってま~す」なんてメールが来たので、そうやなぁ、久々にお散歩でも行くか、と思い立って歩いてきました。

といっても行ったのはいつものお散歩コース。
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5月の初夏のような日差しと木々の影によるコントラストが美しい。

ふとこんなものを見つけました。
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ナナフシの子供です。春になって生まれたのでしょう。健気によちよちと歩くさまはかわいくて、がんばれよ~なんて声をかけてしまいました(笑)。

お散歩コースで撮った一枚がこれ。
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命の勢いを感じます。

そして夜になったのですが、21時過ぎに表に出てみると雲ひとつない快晴。ふと、せっかくのGWだし、無茶するか、と思い立って、標高900mの山の上に星見に行くことを決意して、慌てて機材を車に積み込み、出発しました。

目的の場所に着いて車を降りると、やや明るいものの満天の星空。下界の星の量とは比べものにならず、星座がわからないほど(笑)。早速機材をセッティングしました。こんな感じ。
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フラッシュを焚いているので非現実的に写ってますが、実際は真っ暗で恐怖を感じるほど。少しの音でもビビってました(涙)。ひとりで行くと怖いですね。

夜空はこんな感じ。
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俄然テンションアップです。

この日は1時過ぎには下弦の月が昇ってくるということで時間が無いので、片っ端から見ていきました。

まず筒を向けたのが子持ち銀河で有名なM51。星図も見ずにファインダーで適当に当たりをつけて向けたら一発導入。腕こそよく見えませんでしたが、子供もよく見えてキレイでした。

次に見たのがM104ソンブレロ。近くの3重星っぽい目印がファインダーでよく見えたので、こちらも星図無しで一発導入。暗黒帯こそはっきりしませんでしたが、特徴的な帽子のような形はよく見え、キレイでした。

次にM104の近くにいる、からず座の下のM68球状星団に筒を向けてみましたが(こちらは星図を見ながら導入)、星々には分離しませんでした。シーイングの影響かもしれません。

続いて沈みかけていたしし座の銀河を狙いました。M65、66、NGC3628のトリオはよく見えましたが、M95、96、105のトリオはやや厳しかったけど、なんとか見えました。

続いて北斗七星の「有名だけど見えない」と評判のターゲットを狙いました。M108はそらし目レベルでしたが、M97は大きくは見えなかったものの、その存在ははっきりと見えました。M109は超そらし目でしたが何とか視認でき、M101は意外と見えましたが、やっぱり見て面白い対象ではありませんでした(苦笑)。

東を望むとこと座のベガが見えたので、有名どころを狙ってみようと思って筒を向けました。実際の様子はこんな感じ。
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まずはM57リング星雲ですが、こちらは星図不要で一発導入。明るさは9等台と暗いのですが、慣れるとよく見えるようになる不思議な天体です。個人的には好きな天体のひとつで、黒いバックにグレーのハンコを押したような異物感はクセになります。20cm以上の望遠鏡だと倍率を上げるとリング状に見えて感動します。

最後に北天最大の球状星団M13に筒を向けました。これはいつ見ても感動します。倍率を上げると星々が球状に凝縮されている様子がよく見えて、ため息しか出ません(笑)。

ここまで見たらもう1時前で、寒いし、怖いし、月も昇ってくるので撤収しました。立ち去る前に南を見るとさそり座が昇ってきていたので、双眼鏡で見てみるとM4がよく見えました。ただ、薄く雲がヴェールのようにかかっていて、やや星像がにじんでいました。撤収の時期は当たりだったようです。

てなわけでGWの無茶ぶりを書いてみました。星を見るのは楽しいのですが、やっぱり夜は怖いし、危険も多いので、やられる方は自己責任でやるか、2人以上でチャレンジすることをおススメします。

てなわけでGWも終わり。明日から仕事…憂鬱やな。ま、ぼちぼちがんばりましょうか。皆さまもコロナには気をつけてご自愛を。では、またっ。
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ガラケーのSIMをiPhoneに挿してみた [日々の出来事]

毎度です。お久しぶりです。前回の記事は…2月28日かぁ…(遠い目)その前は…1月10日かぁ…ちょっと離れすぎかも(汗)。

ということでそんなことは無かったことにして(爆)、今回はちょっとやってはいけない…かもしれないことを試してみた、というお話です。

タイトルを見たら一目瞭然ですが、ガラケーのSIMをiPhoneに挿してみて、実際に使えるかどうか、ということを試してみた、というお話です。

まず前提条件を。うちのガラケーのキャリアはソフトバンクで、ガラケーとは言っていますがいわゆるガラホと呼ばれるもので、機種は京セラのDIGNOケータイ2になります。プランは音声通話のみの契約で、データ通信はできなくしてあります。

iPhoneの方は初代SEで、会社の同僚から5千円で譲り受けたものになります。OSこそ最新のiOS14にしてありますが、ストレージが16GBしか無く、ほぼ実用性は皆無という代物です。私的には山行時のGPS地図代わりにと譲ってもらった物なので、それだけなら問題なしです。ちなみにSIMフリーで日本向けモデルではなく、写真を撮る時に音がしないのが何気にうれしいです。

では試してみた記録になります。今回の実験台はこちら。
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DIGNOケータイ2、iPhone SE(初代)になります。

ガラケーの裏蓋を開けてSIMを取り出します。
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iPhoneのSIMトレーを引き出します。SIMピンが無ければクリップでも代用できます。
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SIMをセットし、押し込みます。本当のガラケーだとSIMサイズが合いませんが、ガラホだとnanoSIMが入っているので、ぴったりと合います。
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いざ、iPhoneの電源を入れてみると…
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無事に立ち上がって、アンテナマークも出て受信できています。試しに発信、着信させてみたら、きちんと電話としては機能することがわかりました(笑)。ちなみに壁紙はM42です。

ただ、ガラケーの方は4Gで通話できているのですが、iPhoneは3Gでしか受信できませんでした。設定を細かく追い込んでいないのでなんとも言えませんが、もしかしたら何かしらの制限はあるのかもしれません。

というわけで、ガラケーのSIMをスマホに挿しても、電話としては多分使えるだろう、ということまではわかりました。でも、契約外の使い方であり、問題が発生しないとは限りません。私はお試しで挿してみて終わりとしましたが、黙って使い続けると何らかのペナルティが発生する可能性もあるので、やられる方は自己責任でお願いします(おススメは致しかねます)。

というわけでGWが始まっていますが、このコロナ禍の中ではどこにも行けず、ステイホームでパソコンなんて久々に触っています。こんな生活が早く終わるよう、ワクチン接種などが進むことを希望しています。では、またっ。
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