シンゴジラ、見たった

毎度です。いやー、毎日毎日、ま〜いにち、あっついですな（汗）。おそらく9月まではこの暑さが続くのでしょう。暑さは大の苦手なので、早く涼しくなってほしいものです。

先週の続きになりますが、シンゴジラ、見たった。いや〜、予想に反して面白かったです。久々に？見て良かったと思える邦画でした（爆）。

まず思ったのは脚本。一言で言えば大人の映画、大人の脚本でした。最近の邦画の中には脚本がクソなのがたくさんあって、最後まで見るのも苦痛、なんてのもありますが、シンゴジラは違いましたね〜。とてもよく練られた脚本で、書くのにさぞ時間がかかったのではないかと想像します。特に前半の第1形態のゴジラが現れて海に消えていくまでのくだりは、日本の政治の風刺が効いていて、笑う場面でないはずなのに笑ってしまいました（笑）。クソな映画を作っている邦画関係者は、難しい言葉を並べれば大人の映画になると思っているバカタレが多そうですが、この映画を100回ほど見て、大人の脚本とはどういうものか、勉強してほしいものですね（笑）。

映像はなかなか良かったと思います。そりゃあお金を湯水のように使えるハリウッドのCGにはさすがにかないませんが、邦画のCGの中では出色の出来で、映画館で見たらさぞ迫力があったことでしょう。映画的な見せ方もできていたし、素直に映画の中に入り込んでいけました。

個人的にはあのオチはちょっとビミョーでしたが（苦笑）、とても面白い映画でした。庵野さんといえばTV版エヴァの失速ぶりを思い出してしまうのですが（偉そうに言ってスミマセン）、こいつは最後まで突っ走って2時間があっという間でした。プレッシャーもあったでしょうけど、よくがんばったな〜と思います（笑）。未見の方はぜひ。オススメです。

さて、台風来てるけど大丈夫かな。ではまたっ。