SSブログ

GINJIはとても良く見えます [天文]

毎度です。今朝はうちの娘の中学校の「親子奉仕作業」と言う名の草引きに行ってきました(笑)。暑いのかと思ったらそうでもなくて、1時間ほどがんばったら終わりました。本音を言うとめんどくさいけど(汗)、こういう場には積極的とまでは言わないけれど、それなりに参加しておいた方が損よりも得の方が多いと思います。ま、ぼちぼちがんばりますかね。

というわけで(どういうわけだか)銀次です。前の記事で光軸修正をがんばって追い込んで…なんて書きましたが、やっぱりちょっと不安でした。本当に良く見えるのだろうか、光軸修正はちゃんとできているのだろうか、といろいろ不安でした。

光軸修正はzingaro君で散々苦労したのですが、そのおかげでだいぶできるようになってきました(笑)。合っているのかどうかわかんないけど、光軸修正の肝は斜鏡だと思っています。それも、最初に行う引きネジ(斜鏡セルの真ん中の大きいネジ)による位置決めが重要で、これさえバッチリ決まれば、その後の斜鏡と主鏡の調整は難しくないような気がします。何事も初めが肝心、といったところでしょうか。

と偉そうに語ってはいますが、不安に思いつつ銀次をセッティングして、まずは低倍率で南の空に輝く土星を視野に入れてみると…おおっ、なんだかとても良く見えます!気を良くしながら高倍率に上げてみると、おおっ!土星本体の縞模様、カッシーニの空隙がはっきりと見えます!

調子に乗って昨日に引き続いてこと座のεダブルダブルを視野に入れてみると、おおっ!昨日と違ってほとんど収差が見られず、はっきりと2秒角の重星が分離しています!これはすごいです!試しにとベガを視野に入れてみると、おおっ!エアリーディスクが見えます!おまけのようにきらめくスパイダーの光条がとてもキレイで、この時点で銀次の光学系は問題がない、との確信を得ることができました。

多くの人が銀次は良く見える、とのコメントをネットで発信していますが、そのコメントに間違いはありませんでした。銀次は本当に良く見えます。きちんと調整さえすれば、少なくとも眼視観測においては20cmの能力をフルに発揮してくれそうです。写真となるといろいろ問題があるようですが(苦笑)、僕は写真には今のところ興味が無いので大丈夫そうです。なんだか楽しみになってきました。これから秋に入ると天王星、海王星が見頃になります。海王星はともかく、天王星は銀次の能力だと丸く見えるはずなので(視直径3.7秒)、ぜひチャレンジしたいと思います。

さて、昼から何しますかね。それでは、またっ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。