EPSON NJ5500EをWindows10に移行させたった [日々の出来事]
毎度です。前回の記事が1月のニール逝去(涙)の記事で終わっておりました。お久しぶりです。なんかそんな間にSSブログ(So-netブログ)が、シーサーって会社に事業譲渡されるなんてお知らせが来ておりますが…どうなるんでしょうか。
てなわけで今回はパソコンネタです。8年前にエプソンからNJ5500Eを買ったのですが、もう8年も経ってスペックも見劣りするようになってきたし、Windows7も今年の1月でサポートが打ち切られてしまいました。
そんなわけで、そろそろWin10マシンに買い替えか…なんて考えていたのですが、いろいろ見聞きしていると、くそ遅いHDDをSSDに替えるだけでパソコンが生まれ変わるらしいので、まずは8年前はスカスカだったのに、今や容量カツカツ(Cドライブ100GB中、使用量90GB)のHDDを、容量2倍のSSDに換装して、そのうえでWindows10にアップグレードすることにしました。
SSDはサンディスクのUltra 3D SSDの500GBにしました。
あと5千円のエクストラで1TBも選べたのですが、主な目的が次のPCまでの延命だったことと、パソコンの稼働率が月に数回程度と少なく、そんなに容量いらないやろ、ということで500GBにしました。ちなみにこのSSDの寿命は100TBW(100テラバイトまで書き込めます、という意味)と短命なのですが、前述の稼働率なら延命には問題ないと考えて、これにしました。
それにしても、封筒が届いた時に「軽っ!」って驚きました。ちゃんと物が入ってるのか不安になるほどでした。試しに量ってみると、
たったの60g(包装込み)しかありませんでした。軽いはずです。封を開けるとこんな感じ。
酸化を防ぐために、密封されておりました。
まずはHDDをSSDにコピーします。ソフトはEaseUS ToDo Backup(フリー版)を使いました。HDDの中身を見てみると、まずはデバイスドライバなどが収められた3GBほどの禁止領域の後に、C、Dドライブが切られていたので、禁止領域なんていらんやろ、と、C、Dドライブだけコピーして、パソコンにセットしました。
左下の銀色の部分がHDDが収められていた部分で、これをHDDからSSDに入れ替えて組み戻すだけです。
そしてドキドキしながら電源を入れると…立ち上がりません(涙)。システムドライブを指定しろ、とのメッセージが出るばかり。BIOSも正しいし、どうすれば…としばらく考えたのですが、試しに禁止領域ごと丸ごとコピーして、立ち上げてみると…
立ち上がりました。どうやら禁止領域を含めてドライブとして認識していたようです。ちなみに外したHDDの重さを量ってみると…
116gで、SSDの2倍の重さでした。
そんなこんなで環境の移行はできたので、次はWindows10へのアップグレードです。5年ほど前に行われたWindows10への無料アップグレードは2016年に終了して、今は無料でアップグレードできないと思っている人も多いと思いますが、実は今でも無料でアップグレードすることができます。条件は、
・Windows7が動くマシンであること。
・手持ちのOS(Windows7、8)が正規品であること。
・インストールドライブに空きがあること。
の3つです。NJ5500EはOEMでWindows7がインストールされていて、それは正規品と同じ扱いになるので、問題ありません。空きがどれぐらい必要かは不明ですが、公式には32GB以上必要だそうです。
そんなこんなでマイクロソフトのサイトに行って、アップグレードツールをダウンロードして、ぽちっと押して2時間ほど頑張ると…
NJ5500EがWindows10マシンに生まれ変わりました(壁紙がとび森)。
ただ、いろいろ触っていると、音量調整がFn+F11 or F12でできなかったりしたので、デバイスドライバーなどのインストールについては、自己責任で行うことになります。この手のトラブルを自分で解決できるスキルのある人なら大丈夫なのですが、そうでなければ、できる人や専門の業者にやってもらうか、アップグレードはやらないほうが無難かもしれません。
あと…Windows7の時よりCPUは多く働かされてるような気がしています。DVDの映像データをiPod touchに入れるためにエンコードさせていたところ、30分もの間CPUが全開運転となり、ファンが回りっぱなしとなりました。
それ以外でもたびたびファンが回るようになり、ファンのある左側のパームレストのあたりがほの温かく感じられるようになりました。
でもまぁ、CPUが第2世代のCore i7 2670QM 2.2GHz、メモリが8GBであっても、通常の使い方(ネット、メール、動画鑑賞、ちょっとしたオフィス系ソフトでの作業など)では、動作に支障が出ることは全くありません。ただ、CPUに負荷がかかる動画のエンコードなどでは、やはり力不足を感じることが多く、そういった人は素直に最新マシンに乗り換えたほうが幸せになりそうです。
とりあえずSSDに換装して起動は爆速(2分かかっていたのが30秒で起動)になって容量不足も解消されたし、Windows10にもなったし、少なくともあと数年は延命できそうです。かかったお金は1万円ほどだったので、10万円以上出して買い替えるより、はるかに安く上がってよかったです。
さて、今はGW真っただ中。普通ならどこ泊まりに行こうか…なんて考えるものですが、悲しいかな非常事態宣言が出て、Stay Homeでいなければならないので、こうやってパソコンに向かってブログを書いてる次第です。夏ぐらいにはワクチンができて治療法も確立されていてほしいものです。それでは、またっ!
てなわけで今回はパソコンネタです。8年前にエプソンからNJ5500Eを買ったのですが、もう8年も経ってスペックも見劣りするようになってきたし、Windows7も今年の1月でサポートが打ち切られてしまいました。
そんなわけで、そろそろWin10マシンに買い替えか…なんて考えていたのですが、いろいろ見聞きしていると、くそ遅いHDDをSSDに替えるだけでパソコンが生まれ変わるらしいので、まずは8年前はスカスカだったのに、今や容量カツカツ(Cドライブ100GB中、使用量90GB)のHDDを、容量2倍のSSDに換装して、そのうえでWindows10にアップグレードすることにしました。
SSDはサンディスクのUltra 3D SSDの500GBにしました。
あと5千円のエクストラで1TBも選べたのですが、主な目的が次のPCまでの延命だったことと、パソコンの稼働率が月に数回程度と少なく、そんなに容量いらないやろ、ということで500GBにしました。ちなみにこのSSDの寿命は100TBW(100テラバイトまで書き込めます、という意味)と短命なのですが、前述の稼働率なら延命には問題ないと考えて、これにしました。
それにしても、封筒が届いた時に「軽っ!」って驚きました。ちゃんと物が入ってるのか不安になるほどでした。試しに量ってみると、
たったの60g(包装込み)しかありませんでした。軽いはずです。封を開けるとこんな感じ。
酸化を防ぐために、密封されておりました。
まずはHDDをSSDにコピーします。ソフトはEaseUS ToDo Backup(フリー版)を使いました。HDDの中身を見てみると、まずはデバイスドライバなどが収められた3GBほどの禁止領域の後に、C、Dドライブが切られていたので、禁止領域なんていらんやろ、と、C、Dドライブだけコピーして、パソコンにセットしました。
左下の銀色の部分がHDDが収められていた部分で、これをHDDからSSDに入れ替えて組み戻すだけです。
そしてドキドキしながら電源を入れると…立ち上がりません(涙)。システムドライブを指定しろ、とのメッセージが出るばかり。BIOSも正しいし、どうすれば…としばらく考えたのですが、試しに禁止領域ごと丸ごとコピーして、立ち上げてみると…
立ち上がりました。どうやら禁止領域を含めてドライブとして認識していたようです。ちなみに外したHDDの重さを量ってみると…
116gで、SSDの2倍の重さでした。
そんなこんなで環境の移行はできたので、次はWindows10へのアップグレードです。5年ほど前に行われたWindows10への無料アップグレードは2016年に終了して、今は無料でアップグレードできないと思っている人も多いと思いますが、実は今でも無料でアップグレードすることができます。条件は、
・Windows7が動くマシンであること。
・手持ちのOS(Windows7、8)が正規品であること。
・インストールドライブに空きがあること。
の3つです。NJ5500EはOEMでWindows7がインストールされていて、それは正規品と同じ扱いになるので、問題ありません。空きがどれぐらい必要かは不明ですが、公式には32GB以上必要だそうです。
そんなこんなでマイクロソフトのサイトに行って、アップグレードツールをダウンロードして、ぽちっと押して2時間ほど頑張ると…
NJ5500EがWindows10マシンに生まれ変わりました(壁紙がとび森)。
ただ、いろいろ触っていると、音量調整がFn+F11 or F12でできなかったりしたので、デバイスドライバーなどのインストールについては、自己責任で行うことになります。この手のトラブルを自分で解決できるスキルのある人なら大丈夫なのですが、そうでなければ、できる人や専門の業者にやってもらうか、アップグレードはやらないほうが無難かもしれません。
あと…Windows7の時よりCPUは多く働かされてるような気がしています。DVDの映像データをiPod touchに入れるためにエンコードさせていたところ、30分もの間CPUが全開運転となり、ファンが回りっぱなしとなりました。
それ以外でもたびたびファンが回るようになり、ファンのある左側のパームレストのあたりがほの温かく感じられるようになりました。
でもまぁ、CPUが第2世代のCore i7 2670QM 2.2GHz、メモリが8GBであっても、通常の使い方(ネット、メール、動画鑑賞、ちょっとしたオフィス系ソフトでの作業など)では、動作に支障が出ることは全くありません。ただ、CPUに負荷がかかる動画のエンコードなどでは、やはり力不足を感じることが多く、そういった人は素直に最新マシンに乗り換えたほうが幸せになりそうです。
とりあえずSSDに換装して起動は爆速(2分かかっていたのが30秒で起動)になって容量不足も解消されたし、Windows10にもなったし、少なくともあと数年は延命できそうです。かかったお金は1万円ほどだったので、10万円以上出して買い替えるより、はるかに安く上がってよかったです。
さて、今はGW真っただ中。普通ならどこ泊まりに行こうか…なんて考えるものですが、悲しいかな非常事態宣言が出て、Stay Homeでいなければならないので、こうやってパソコンに向かってブログを書いてる次第です。夏ぐらいにはワクチンができて治療法も確立されていてほしいものです。それでは、またっ!