デザイン、パクるなよ

毎度です。台風が通り過ぎて、天気予報は晴れ続き。おそらく梅雨明けで夏本番になりそうな雰囲気です。そんな中、今夜は涼しくてエアコンなしで過ごせています。こんな涼しさもいつまで続くのやら。なんとか体調崩さずにやっていきたいな、と思っております。

安保関連法案、通っちゃいましたね。ひとつだけ言えることは、間違いなく日本は悪い方向に進んでいるということです。某隣国のなんちゃって脅威にビビってアメリカ追従路線をひた走って、気がつけば第一次及び第二次世界大戦の前の歩みをそのままトレースしているというこの驚きの現実。せっかくの平和国家という肩書を自ら破り捨て、戦争のできる国になってしまいそうな感じです。

戦争のできる軍備を持たずに平和維持なんて理想にすぎない、と思っているあなたこそ時代遅れの思想の持ち主ということに、なぜ気づかないのでしょう。今の総理大臣はまさに「裸の王様」。だれかひとりでも「王様は裸だよ」と言えないのでしょうか。日本の行く末に不安を感じます。

今日はこんな暗澹たることは置いておいて、車のデザインのお話です。新聞のチラシでこんな新車が出たことを知りました。

トヨタのシエンタです。前のモデルの丸目を捨ててヴィッツやプリウスのような流し目に変わったようなのですが、このデザインを見た瞬間、

「コレって、パクリちゃうのん？」

と思っちゃいました。パクられた元はこちら。

シトロエンのDS3です。車格が違うので車体後半の雰囲気は違いますが、フロントは若干のアレンジは見られるものの、まさにコピーです（苦笑）。シエンタのリアドア下部の黒い三角形、まさかDS3のBピラーのシャークフィンをパクったのでは（苦笑）？詳しくは知らないのですが、このシエンタ、おそらく日本国内専売モデルではないのでしょうか。だからここまであからさまにやってきたのではないかと思われます。

実はトヨタ、前科があります。

ヴェロッサです。コイツは各所で散々叩かれたので、もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。パクられた元はこちら。

ランチアのテージスです。このテージス、ランチアのフラッグシップセダンだったのですが、日本国内ではほとんど走っていないので、誰も気づかないとでも思ったのでしょう。

トヨタは時々確信犯的にデザインをパクルので、どうしても好きになれないメーカーです。世界一の売り上げを誇る一方で、ヨーロッパで人気が出ないのはこのためではないかと思われます。もうちょっと自信を持って、オリジナルのデザインで勝負してほしいものです。

明日もお休み。明日は某有名人に会いに行く予定です。ブログで紹介できたら書きますが、ダメな場合も多いので、臨機応変に対応する予定です（爆）。ではまたっ。