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IOC の沙汰も銭次第

今朝、起きがけの会社に行く前にテレビをつけてニュースを見ていたら、2020年のオリンピックの正式種目から外す競技の候補がレスリングに決まった、なんてニュースをトップでやっていました。

まさに「寝耳に水」とはこのことでしょう。会社から帰ってその後のニュースを見ていたら、レスリング選手や関係者からの戸惑いの声が流れていました。

様々な理由や原因が挙げられているようです。ロビー活動が足らなかったとか、2012年のオリンピックでのレスリングの視聴率が低かったからとか、日本人が強いから人種差別的な理由で外されたとか、いろいろ挙げられているようですが、どれも憶測の域を出ず、結局は「なぜ外されたのかわからない」という落胆や戸惑い、怒りを伴った結論でした。

でも…僕はたぶん、「銭」だったのだと思います。だって、そう考えればつじつまが合うような気がするからです。

ロビー活動が足らなかった、すなわちお土産≒銭が足らなかった。
視聴率が低かった、すなわち「銭」につながらない。
日本人が強かった、すなわちスポンサー収入につながらないと考えられた。

…と、「銭」をからめればつじつまが合うのです。

IOC なんて、ロス五輪の頃からの商業五輪化を鑑みれば、銭が第一と考えていると差支えないと思います。競技種目が大幅に増えだしたのもこの頃だし、放送権料が高騰し出したのもこの頃でしょう。IOC の沙汰も銭次第、なのです。悲しいけど。

でも、スポーツを志す者にとってオリンピックが最高の舞台ということに変わりはないでしょう。そして僕らもそれを見て感動したり、がっかりしたり、涙を流したりするでしょう。IOC の委員たちには、主役は選手なんだよ、とひとこと言いたい。彼ら選手が輝けるオリンピックを開いてほしい。そう思います。

明日はお休みです。でも娘はいつもと変わらず学校に行くので、朝は起きなければなりません。寝たいな~(眠)。ふぅ。それでは、また。
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