映画クレヨンしんちゃんを見に行きました

今日公開となった映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス」を家族３人で見に行きました。公開初日に見に行くとは、なかなか気合が入っている…わけではなくて、見に行けそうなのが今日だったのと、今日見に行けば大人は千円ぽっきりで見られるから…というのが理由です。ゆるい理由ですな（苦笑）。

しかし…いざ上映開始時間になっても、映画館の中はがらがら。全員合わせても20人もいたかな…ってな感じです。やっぱり家族で何千円も出して見るより、数百円出してレンタルしたほうが安上がり、なんでしょうかね。

いざ始まってみると…数百円出してレンタルするほうが絶対にお得でした。ま、要するに…イマイチかな、と。この前のドラえもんといっしょで、脚本がなってなかったです。

とにかくつまんない。すべてが消化不良のまま話が進んで行って、消化不良のまま終わってしまった…といった感じです。ギャグにもキレなんてないし、泣ける映画らしいけど、どこで泣くんだよう（苦笑）。主題歌もテレビと一緒で某アイドルグループのあの歌で興ざめだったし。かつての「銀河鉄道999」の劇場版なんか、テレビ版との違いを際立たせるために主人公の顔を変えた上に、主題歌を担当したのがゴダイゴ。作画のクオリティもテレビ版から数段上げてきていて、映画版ならこうでなくっちゃ、と納得のカッコよさとデキのよさ。とにかくゴダイゴの歌う主題歌が超カッコよくて、しびれたものです（某男性アイドルユニットのリメイク版はノーコメントで（苦笑））。映画って、映画館という非日常空間で鑑賞するものなんだから、僕たちは非日常体験を期待して見に行くものです。作り手はそのあたりを肝に銘じて、気合を入れて作ってほしいものです。

帰りに本屋に寄ったのですが、その時に思わず買ってしまったのが、これ。

天文ガイドです。久々に買いました。中学生のころは毎月のように買っては隅から隅まで読んでいたものです。でもまあ、今にして思えば、この手の天文学を理解するには最低限の数学の知識、たとえば三角関数なんかが必要なんですよね。中学生のころの数学レベルでは理解できないはずなんですけど、その気になって読んでいましたよね。ほほえましいですな（笑）。久々に読んであのころを思い出してみたいと思っています。

夜勤明けで映画を見に行ったせいか、肩コリで肩がバキバキです。たまりませんな。それではまた。