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嬉しい悩み(天文ネタです) [天文]

毎度です。昨日今日と、ムーヴキャンバスにシートカバーを取りつけておりました。クラッツィオのシートカバーです。

このシートカバー、ぴったりフィットで純正シートのよう、との評判なのですが、確かに評判通りぴったりフィットで、出来上がると(細かいところではアラはあるけれど)純正シートのようにぴったりフィットしてキレイな仕上がりです。

でも、ぴったりフィットしすぎていて、取りつけるのがまぁ大変(大汗)。隙間にはなかなか布地が入っていかないし、引っ張るのもかなりの力が必要で、これは非力な女性には絶対無理だと断言できます。

失敗したのがヘッドレスト。ぴったりフィットしすぎで破れてしまいました(涙)。っていうか、ここには力が明らかに入りそうなのに、ロクに補強してないので破れても仕方ないのでは、と思えます。というわけで、不器用な人、力の無い人、気の短い人は、無理をせずにカーショップなどで取りつけてもらうことをオススメします。僕もそうすればよかったかも(爆)。

てなわけで前振り長すぎですが、天文ネタです(笑)。8cm屈折のアトラス80から、20cmニュートン反射のGINJI-200Nにステップアップして1か月ほど経ったのですが、実力の違いがすごくて、ちょっと無理して買って良かったと思っております(笑)。

実力の違いがすごすぎて、嬉しい悩みが発生してきております。それは見えるであろう対象が明らかに増えたということです。

どういうことかと言うと、8cmでは見える対象はある程度限られます。散開星団なら微星の集まるものは苦手で(M46など)、球状星団は密集度がまばらなもの(M4など)は苦手です。惑星状星雲は比較的見えますが、それでも10等までで視直径が0.5分以上は無いと厳しそうです。銀河はもっと苦手で、明るさは10等より明るくて、表面輝度(Surface Brightness)が13等前後より明るくないとまず見えないでしょう。

これが20cmになると、見えるであろう天体がぐっと増えます。1か月の間でも8cmでは厳しいM70、71、72、73などが比較的容易に見え、土星表面の縞模様、海王星、M57のリングの視認、M27が佐渡ヶ島状に見えるなど、8cmだと「見える、見えない」のレベルだったのが、20cmだと見えた上でその構造が見えてくるのです。これはすごく楽しいです。

こうなってくると、予習のレベルが違ってきます。8cmだとメシエ天体、10等未満のNGC天体を調べておけば済んだのですが、20cmだとどの程度かはまだわかりませんが、11〜12等までは調べておいた方が良さそうです。なんだか大変ですが、調べている間が楽しいんですよね(笑)。秋の天体はパッとしなかったので、マジメに調べたことがなかったのですが、これからマジメに調べてみようかな、と思っております。

なんかシートカバー取りつけてたら腰が痛くなってつらいです。とほほです(苦笑)。それでは、またっ。
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