アトラス80がやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ! [天文]
さっそくですが、アトラス80がやってきました!
ヤァ!ヤァ!ヤァ!来た来た。いそいそと開封し始めたのですが、プチプチの梱包が厳重で、なかなか難儀しました(苦笑)。
開きました。
きっちり詰めてあります。車での運搬用として箱は使えるかもしれません。
組み立てました。
意外と簡単(笑)。小学生の高学年ぐらいならなんとか組み立てられそうです。足を縮めるとそうでもないですが、広げるとまぁまぁ大きいです。嫁さんには「バズーカ砲」と呼ばれました(苦笑)。
対物レンズです。
分離式のアクロマートレンズです。分離のための薄膜が見えます。コパ塗りはしていないようですが、迷光対策に抜かりはないそうです。
オプションで同時購入したファインダーです。
6倍30mm、金属製の鏡筒でした。昼間の風景を見る限りでは十分シャープに見えました。
経緯台には何気に角度目盛がついていました。
あまり使わないような気もします(笑)。
銘板です。
シールでした。金属製だったら高級感抜群ですが、コストが上がるので無理でしょうね。
付属の接眼レンズ類です。
奥のが天頂ミラー、手前左から K 25mm、K 10mm、Or 6mm です。すべて日本製だということです。接眼レンズはスコープテックのパーツショップで売られているのと同じ物のようです。
こちらもオプションで同時購入したカメラアダプターです。
意外や意外の金属製。少し重みを感じます。望遠鏡に取り付けるとやや接眼側に重心が移動するので、ピント合わせなどに苦労します。筒先にウエイトをつけるなどの対策が必要かもしれません。
ちょっと近くの電柱を撮ってみました。
十分シャープに撮れそうです。
そして昨晩夜半前、雲は多かったのですが、雲の切れ間から星がきらきらと輝いていたので、無理やりファーストライトを敢行しました。
天頂やや東寄りに木星の姿が見えたので、K 25mm(40倍)を装着して筒先を向けてピントを合わせてみると…
おおっ!双眼鏡ではただの光の点にしか見えない木星が、小さいながらも面積を持った惑星の形に見えるではありませんか!しかも縞模様も視認できます!おおおおおおっ!一気にテンションアップです(笑)!
K 10mm(100倍)に替えて倍率を上げて見てみると、太い縞模様と細い縞模様が2本ずつ、合計4本の縞模様がくっきりと見えるではありませんか!入門機最強のアクロマートレンズとの謳い文句に偽りはありませんでした!さすが日の丸望遠鏡です。ただ、雲が多かったせいか、Or 6mm(167倍)に倍率を上げても K 10mm と見え方は変わりませんでした。スカッと晴れればより精細な姿が見えるかもしれません。
しかしまぁ…自分の眼で見る木星というのは、感動しますな(涙)。その感動を分かち合おうと嫁さんを呼んで木星を見てもらったのですが…
「もうちょっと大きく見えないの?」
と、にべもない返答が(涙)。天文や望遠鏡のことをよく知らない人は、木星などの惑星を望遠鏡で見ると、まるでボイジャーなどの探査機が撮ったような大きく、精細な惑星の姿が見られると思っているようです。そんな誤解(無知)を突いて、超高倍率を謳った「買ってはいけない望遠鏡」が氾濫してしまうのかもしれません。みなさん、町のホームセンターなどで1万円の望遠鏡を買うくらいなら、スコープテックのラプトルを買いましょうね!1万円以下で買える「日本で買える唯一マトモな」フルセットの望遠鏡です。一択です。
続いてオリオン座のベルト下に位置する M42 に筒先を向けると、モノクロながら淡い星雲が視認できました!倍率を上げるとトラペジウムがはっきりと見え、双眼鏡とは違う高倍率の世界が堪能できました。
かれこれ1時間冬の夜空を見ていたのですが、さすがに寒く体が冷えてきて、雲もだいぶ広がってきたので、泣く泣く撤収しました。でも、「この望遠鏡ならいろいろ楽しめそうだ」ということが十分わかって、いい収穫を得たファーストライトになりました。これからもアトラス80で夜空の散歩を楽しんでいきたいと思っています。
今日は夕方から仕事です。晴れてるなぁ…夜半過ぎに帰ったら星空でも見上げてみようかな(笑)。それでは、またっ。
ヤァ!ヤァ!ヤァ!来た来た。いそいそと開封し始めたのですが、プチプチの梱包が厳重で、なかなか難儀しました(苦笑)。
開きました。
きっちり詰めてあります。車での運搬用として箱は使えるかもしれません。
組み立てました。
意外と簡単(笑)。小学生の高学年ぐらいならなんとか組み立てられそうです。足を縮めるとそうでもないですが、広げるとまぁまぁ大きいです。嫁さんには「バズーカ砲」と呼ばれました(苦笑)。
対物レンズです。
分離式のアクロマートレンズです。分離のための薄膜が見えます。コパ塗りはしていないようですが、迷光対策に抜かりはないそうです。
オプションで同時購入したファインダーです。
6倍30mm、金属製の鏡筒でした。昼間の風景を見る限りでは十分シャープに見えました。
経緯台には何気に角度目盛がついていました。
あまり使わないような気もします(笑)。
銘板です。
シールでした。金属製だったら高級感抜群ですが、コストが上がるので無理でしょうね。
付属の接眼レンズ類です。
奥のが天頂ミラー、手前左から K 25mm、K 10mm、Or 6mm です。すべて日本製だということです。接眼レンズはスコープテックのパーツショップで売られているのと同じ物のようです。
こちらもオプションで同時購入したカメラアダプターです。
意外や意外の金属製。少し重みを感じます。望遠鏡に取り付けるとやや接眼側に重心が移動するので、ピント合わせなどに苦労します。筒先にウエイトをつけるなどの対策が必要かもしれません。
ちょっと近くの電柱を撮ってみました。
十分シャープに撮れそうです。
そして昨晩夜半前、雲は多かったのですが、雲の切れ間から星がきらきらと輝いていたので、無理やりファーストライトを敢行しました。
天頂やや東寄りに木星の姿が見えたので、K 25mm(40倍)を装着して筒先を向けてピントを合わせてみると…
おおっ!双眼鏡ではただの光の点にしか見えない木星が、小さいながらも面積を持った惑星の形に見えるではありませんか!しかも縞模様も視認できます!おおおおおおっ!一気にテンションアップです(笑)!
K 10mm(100倍)に替えて倍率を上げて見てみると、太い縞模様と細い縞模様が2本ずつ、合計4本の縞模様がくっきりと見えるではありませんか!入門機最強のアクロマートレンズとの謳い文句に偽りはありませんでした!さすが日の丸望遠鏡です。ただ、雲が多かったせいか、Or 6mm(167倍)に倍率を上げても K 10mm と見え方は変わりませんでした。スカッと晴れればより精細な姿が見えるかもしれません。
しかしまぁ…自分の眼で見る木星というのは、感動しますな(涙)。その感動を分かち合おうと嫁さんを呼んで木星を見てもらったのですが…
「もうちょっと大きく見えないの?」
と、にべもない返答が(涙)。天文や望遠鏡のことをよく知らない人は、木星などの惑星を望遠鏡で見ると、まるでボイジャーなどの探査機が撮ったような大きく、精細な惑星の姿が見られると思っているようです。そんな誤解(無知)を突いて、超高倍率を謳った「買ってはいけない望遠鏡」が氾濫してしまうのかもしれません。みなさん、町のホームセンターなどで1万円の望遠鏡を買うくらいなら、スコープテックのラプトルを買いましょうね!1万円以下で買える「日本で買える唯一マトモな」フルセットの望遠鏡です。一択です。
続いてオリオン座のベルト下に位置する M42 に筒先を向けると、モノクロながら淡い星雲が視認できました!倍率を上げるとトラペジウムがはっきりと見え、双眼鏡とは違う高倍率の世界が堪能できました。
かれこれ1時間冬の夜空を見ていたのですが、さすがに寒く体が冷えてきて、雲もだいぶ広がってきたので、泣く泣く撤収しました。でも、「この望遠鏡ならいろいろ楽しめそうだ」ということが十分わかって、いい収穫を得たファーストライトになりました。これからもアトラス80で夜空の散歩を楽しんでいきたいと思っています。
今日は夕方から仕事です。晴れてるなぁ…夜半過ぎに帰ったら星空でも見上げてみようかな(笑)。それでは、またっ。
はじめまして。
彗星の双眼鏡チャレンジなど、星への情熱が感じられて
読んでいてこちらもワクワクするようです^^
こちらの望遠鏡、ラベルのデザインが懐古調でとてもよいですね。
電柱もとてもシャープに見えます。アイピースも刻印のデザインなど観測機器といった趣ですね。
口径8CMですと、空がよければメジャーなM天体など楽しめるでしょうね
引き続き拝見させていただきます。
by せがーん (2018-12-05 10:45)