病気の連鎖

ほぼ一か月ぶりの更新となりました。もう12月ですねぇ（汗）。季節もすっかり冬で、南の四国でも山の頂には帽子をかぶったように雪が積もっています。

寒かったからというわけではないのですが、我が家はここ三週間ほど病気の連鎖が続きまして、けっこう大変でした（疲）。今回は更新できなかった言いわけも兼ねて（汗）その顛末を簡単にまとめます。

まずは嫁さんから。三週間ほど前の嫁さんの誕生日を控えたある日のこと。嫁さんが「なんだかのどが痛くて…」と言い出しました。熱を測ると37度ほどの微熱。カゼじゃね？と軽く受け流していたら、その翌日にあれよあれよという間に熱が上がって38度を超えてしまいました（驚）。

会社でちょこっと調べてみたら（仕事しろよ）、扁桃腺などが腫れて痛んで高熱が出る病気といえば溶連菌だということなので、病院に行ったであろう嫁さんにその旨をメールしてみたら…

ビンゴ！まさに溶連菌でした（焦）。溶連菌の簡易検査をしたら見事に反応が出たんだとか。結局誕生日にどこかでごはんでも食べて…という話は見事に流れて（涙）、熱が下がってからショートケーキを食べただけとなりました。トホホ。

続いては娘です。先週スイミングスクールのテストに合格して、そのお祝いに（苦笑）アイスを食べて帰ってきた後に、さあ晩ごはんを食べようかとした時のこと。ふと娘を見ると食いつきがよくありません。どうかしたのかと聞いてみたら、「ごはん、いらない」と、これは明らかに調子が悪そうな感じです。体温でも測ってみる？とか言っていたら…

げろげろげろ。吐いてしまいました（涙）。熱がほとんど出ないうえでの嘔吐なので、明らかに感染性胃腸炎が疑われる症状です。

ここから大変でした。娘はこれまで新型のインフルエンザ以外の大した病気にかかったことがなかったので、僕も嫁さんも勝手がわかりません。急患で連れて行った方がいいのかどうなのかもわからないので、知り合いの元看護婦さんに連絡してみたら、感染性胃腸炎は病院に行っても対処療法（下痢止めの処方や点滴など）しかしてくれないから、夜の急患には行かなくてもいい、とか、脱水症状になりやすいから、水分補給は嘔吐が止まったらスプーン１杯の水から始めて、様子を見ながら少しずつ増やしていって、とか、親身になって教えてくれました。ありがたかったです。

翌日学校にお休みの連絡を入れたら、うちの娘のクラスは、なんとクラスの４分の１が同じような症状で休んでいるのだとか（汗）。ひどい症状は２日ほどで治まったのですが、なんとも大変な、貴重な体験をさせていただきました。でもやっぱり、トホホ、です。

最後は僕です。普段は１分と黙っていない娘が珍しくダウンして静かだった先週の金曜日のこと。娘のついでに僕も熱を測ってみたら、37度ちょうどの微熱が出ていました。別に体はだるくないし、熱っぽくもないし、なんなんだろうね～この熱は？まさかの感染性胃腸炎かねぇ～と、娘の対応に追われていたせいもあってか、軽く流していました。

そして土曜日。夕方から会社に行って２時間ほどたった頃でしょうか。明らかに体が熱っぽくなってきて、節々が痛くなってゾクゾクしてきたではありませんか。外に出ると寒さで震えが止まらなくなるほどです。これはまさか…と熱を測ってみると…

38.9度（焦）。僕は割と発熱には強いほうで、38度前後の熱が出ても動けるのですが、39度ともなればさすがに動けず、ほとんど横になっておりました。ご迷惑をおかけしました。そして会社から帰ってきて、寝る前にお風呂に入ってお湯から出たら寒いこと寒いこと。シャレになりません（涙）。高熱ってこんなにつらいのか、とあらためて思いました。横になってもしんどいし、頭は痛いし、ろくに寝られませんでした。

翌日は日曜日。休日にやっている病院に電話してみたら、うちでは溶連菌の検査はできないので抗生物質は出せない、と言われて、この日は病院に行かずに泣く泣く家で一日横になって過ごしました。幸い食欲はあったのでごはんは普通に食べられました。これが余計に消耗しなかった要因かもしれません。

そして月曜日。熱は平熱まで下がったのですが、念のために会社を休んで嫁さんも行った病院に行ってきました。そして検査をしてもらったところ…

溶連菌でした。担当医に「日にちはたってるけど、嫁さんのをもらったんだね～。仲のいい夫婦だとうつっちゃうよね～」と言われて、思わず苦笑（苦笑）。そしてお薬（抗生物質）を２週間分もらってきました。これでなんとか治まるでしょう。でもやっぱり、トホホ、です。

そんなこんなで家族で病気の連鎖とは、なんとも大変でした。でもまぁ、これから大きな病気にかからなければいいかな、と思っています。手洗い、うがいは忘れないようにしないと。12月になったので、うちの庭のジューンベリーにしょぼいイルミネーションを飾りつけました。

しょぼいけど、見てくれて楽しんでくれている人もいるみたいなので、とりあえず毎年飾っていく予定です。お金に余裕ができれば、少しずつ増やしていってみてもいいかな、とも思っています。それでは皆様も病気には十分気をつけてくださいね。それでは、また。