銀次を初めて天の川の見える場所に連れてった [天文]
毎度です。昨晩は前の記事の最後に書いた通り、友達と星見に出かけました。友達は12.5cm屈折、僕は銀次を連れて、場所はなんと山あいの例の星見場所です。
ですが…30分ほど走って着いてみると、なんとナトリウム灯が設置されているではありませんか。星見になんかなりません（涙）。せっかく来たので、もう少し上に行ってみようと10分ほど車を走らせると、地面が平らでけっこう開けた場所を見つけたので、ここで見ようということでセッティングに取りかかりました。
セッティングを終えて全ての明かりを消すと、この日は水蒸気か黄砂が多いのか、期待していたほど暗くはなく、地面が少し明るく見えます。でも、家の前で見るよりははるかに暗くて良く見えそうです。早速星見を開始しました。
ここからは見ていった順番に忘備録的に書いていきます。
・木星、土星、火星
この日はシーイングがイマイチで、揺らぎが止まった瞬間だけは良く見えましたが、見て感動するほどではありませんでした（涙）。
M104 9.3等
ご存知ソンブレロ銀河です。暗所で見ると特徴であるソンブレロの帽子のような形に見えて、すごいです。暗黒帯は心眼レベルでしたが、良く見えました。
M65 9.5等、M66 8.8等、NGC3628 10.3等
しし座で一番明るく見えるトリオの銀河です。家の前ではそらし目レベルですが、暗所でははっきりと見え、3628の細長い形も含めてとても良く見えました。
M13 6.4等
北天最大の球状星団です。8cmでは星々には分解されませんが、20cmだと低倍率から星々に分解して見え、ほんと、いつ見ても感動します。暗所だと倍率を上げてもはっきりと見え、より感動できます。こいつはいつ見ても、すごいです（笑）。
M81 7.8等、M82 9.3等
おおぐま座のおなじみボーデの銀河を含むツイン銀河です。いつ見ても明るく良く見えて、8cmでもオススメできる数少ない銀河です。暗所ではより良く見えて、実は明るいM81よりもM82の細長く、いかにもな不規則銀河の姿の方が面白いです。
M108 10.1等
おおぐま座の銀河です。とても暗くて家の前では見えないことの方が多いのですが、暗所ではなんとなく銀河っぽい姿に見えてきます。ただ、見て面白い対象ではなさそうです。
M97 12.0等
ふくろう星雲と呼ばれる惑星状星雲です。とても暗くて、家の前ではまず見えないのですが、暗所では丸い姿が見えて驚きました。意外と大きくて、暗い場所ではチャレンジしがいのある星雲です。
M109 9.8等
おおぐま座の銀河です。こいつは暗所でも暗くて、あんまり面白くなかったです。
NGC3953 10.8等
M109の近くにいる銀河です。M109を見ている時に星図を見たら近くにいたので、試しに見てみたら意外と見えて驚きました。初見です。M109より大きくて見やすかったかも（笑）。
M3 6.9等
りょうけん座の球状星団です。周りに明るい星がないので探しにくいのですが、導入さえできれば大型で明るく、とても良く見えます。倍率を上げると星々に分離して、いかにもな球状星団の姿を楽しめます。
M51 9.0等
おなじみ子持ち銀河です。家の前では核しか見えないか、下手すりゃ子供の方が見えなかったりするのですが、暗所では良く見え、この日は腕は見えなかったものの、核の周りを回る淡い部分も見えて感動しました。
M4 6.7等
さそり座の球状星団です。家の前では双眼鏡で見つけられないのですが、暗所では双眼鏡でも見えて驚きました。銀次ではまばらで崩れた形が面白く、まるで密集した散開星団のようです。
NGC6144 9.6等
家の前では何度見ても見えなかったのですが、この日初めて見ることができました。とても小さく淡いので、見えなくて当然といった感じです。倍率を上げても球状星団のようには見えませんでした。
M80 7.7等
いつでも見える球状星団です（笑）。小さいのですが、倍率を上げるとざらついた球状星団らしい姿を楽しめます。
NGC5694 10.2等
星図を見ていたらカルドウェル番号がついていたので、試しに見てみましたが…なんか小さくてはっきりと見えず、面白くなかったです（涙）。
M57 9.3等
おなじみこと座のリング星雲です。8cmではなかなかリング状に見えないのですが、20cmではモノクロながらはっきりとリング状に見ることができます。漆黒の空にグレーのハンコを押したような独特の存在感はクセになります（笑）。8cmでも意外と良く見える星雲です。
M27 7.6等
おなじみ亜鈴星雲です。大型で明るく、8cmでも良く見えるのですが、20cmだと写真のような亜鈴状の姿に見えてきます。楽しいです。
M71 9.0等
M27の近くにいる球状星団です。こいつは小さく暗いので、家の前では見えないことが多いです。暗所でははっきりと見えますが、小さいのでパッとしませんでした。
M28 7.3等
いて座の球状星団です。この日はまだ低空で、あまり良く見えませんでした。
ふぅ。長々と書いてきましたが、結構たくさん見ましたね（笑）。ただ、見に行ったのが午前1時頃で、撤収してその場を出たのが5時過ぎだったので、すっかり体が冷えて寒かったです（涙）。そりゃ3月とはいえ、標高500mを超える場所では5度を下回っていたかもしれません。でも、良く見える夜空はワクワクするので、また機会があればチャレンジしに行きたいです。
なんかあまり寝てないので眠たいな（涙）。今日は早く寝ようっと。それでは、またっ。
ですが…30分ほど走って着いてみると、なんとナトリウム灯が設置されているではありませんか。星見になんかなりません（涙）。せっかく来たので、もう少し上に行ってみようと10分ほど車を走らせると、地面が平らでけっこう開けた場所を見つけたので、ここで見ようということでセッティングに取りかかりました。
セッティングを終えて全ての明かりを消すと、この日は水蒸気か黄砂が多いのか、期待していたほど暗くはなく、地面が少し明るく見えます。でも、家の前で見るよりははるかに暗くて良く見えそうです。早速星見を開始しました。
ここからは見ていった順番に忘備録的に書いていきます。
・木星、土星、火星
この日はシーイングがイマイチで、揺らぎが止まった瞬間だけは良く見えましたが、見て感動するほどではありませんでした（涙）。
M104 9.3等
ご存知ソンブレロ銀河です。暗所で見ると特徴であるソンブレロの帽子のような形に見えて、すごいです。暗黒帯は心眼レベルでしたが、良く見えました。
M65 9.5等、M66 8.8等、NGC3628 10.3等
しし座で一番明るく見えるトリオの銀河です。家の前ではそらし目レベルですが、暗所でははっきりと見え、3628の細長い形も含めてとても良く見えました。
M13 6.4等
北天最大の球状星団です。8cmでは星々には分解されませんが、20cmだと低倍率から星々に分解して見え、ほんと、いつ見ても感動します。暗所だと倍率を上げてもはっきりと見え、より感動できます。こいつはいつ見ても、すごいです（笑）。
M81 7.8等、M82 9.3等
おおぐま座のおなじみボーデの銀河を含むツイン銀河です。いつ見ても明るく良く見えて、8cmでもオススメできる数少ない銀河です。暗所ではより良く見えて、実は明るいM81よりもM82の細長く、いかにもな不規則銀河の姿の方が面白いです。
M108 10.1等
おおぐま座の銀河です。とても暗くて家の前では見えないことの方が多いのですが、暗所ではなんとなく銀河っぽい姿に見えてきます。ただ、見て面白い対象ではなさそうです。
M97 12.0等
ふくろう星雲と呼ばれる惑星状星雲です。とても暗くて、家の前ではまず見えないのですが、暗所では丸い姿が見えて驚きました。意外と大きくて、暗い場所ではチャレンジしがいのある星雲です。
M109 9.8等
おおぐま座の銀河です。こいつは暗所でも暗くて、あんまり面白くなかったです。
NGC3953 10.8等
M109の近くにいる銀河です。M109を見ている時に星図を見たら近くにいたので、試しに見てみたら意外と見えて驚きました。初見です。M109より大きくて見やすかったかも（笑）。
M3 6.9等
りょうけん座の球状星団です。周りに明るい星がないので探しにくいのですが、導入さえできれば大型で明るく、とても良く見えます。倍率を上げると星々に分離して、いかにもな球状星団の姿を楽しめます。
M51 9.0等
おなじみ子持ち銀河です。家の前では核しか見えないか、下手すりゃ子供の方が見えなかったりするのですが、暗所では良く見え、この日は腕は見えなかったものの、核の周りを回る淡い部分も見えて感動しました。
M4 6.7等
さそり座の球状星団です。家の前では双眼鏡で見つけられないのですが、暗所では双眼鏡でも見えて驚きました。銀次ではまばらで崩れた形が面白く、まるで密集した散開星団のようです。
NGC6144 9.6等
家の前では何度見ても見えなかったのですが、この日初めて見ることができました。とても小さく淡いので、見えなくて当然といった感じです。倍率を上げても球状星団のようには見えませんでした。
M80 7.7等
いつでも見える球状星団です（笑）。小さいのですが、倍率を上げるとざらついた球状星団らしい姿を楽しめます。
NGC5694 10.2等
星図を見ていたらカルドウェル番号がついていたので、試しに見てみましたが…なんか小さくてはっきりと見えず、面白くなかったです（涙）。
M57 9.3等
おなじみこと座のリング星雲です。8cmではなかなかリング状に見えないのですが、20cmではモノクロながらはっきりとリング状に見ることができます。漆黒の空にグレーのハンコを押したような独特の存在感はクセになります（笑）。8cmでも意外と良く見える星雲です。
M27 7.6等
おなじみ亜鈴星雲です。大型で明るく、8cmでも良く見えるのですが、20cmだと写真のような亜鈴状の姿に見えてきます。楽しいです。
M71 9.0等
M27の近くにいる球状星団です。こいつは小さく暗いので、家の前では見えないことが多いです。暗所でははっきりと見えますが、小さいのでパッとしませんでした。
M28 7.3等
いて座の球状星団です。この日はまだ低空で、あまり良く見えませんでした。
ふぅ。長々と書いてきましたが、結構たくさん見ましたね（笑）。ただ、見に行ったのが午前1時頃で、撤収してその場を出たのが5時過ぎだったので、すっかり体が冷えて寒かったです（涙）。そりゃ3月とはいえ、標高500mを超える場所では5度を下回っていたかもしれません。でも、良く見える夜空はワクワクするので、また機会があればチャレンジしに行きたいです。
なんかあまり寝てないので眠たいな（涙）。今日は早く寝ようっと。それでは、またっ。
ヤフコメはディベートの練習に最適です
毎度です。すっかりご無沙汰しておりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか…って、全然反省しとらんな（汗）。おさぼり最長記録ではないと思うんだけど、さすがに1か月以上休んで広告が出るようではいけません。なんとかがんばります。
サボって何してたかというと、ヤフコメです（笑）。最近意図的に炎上を誘ったりと、すっかり住人に染まりきってしまっています。とはいえ、平日の昼間は参戦できないので、もっぱら夜と土日、祝祭日に限りますが。
最近ヤフコメの効能に気づいたことがあります。それは、ヤフコメが「ディベートの練習になる」ということです。ヤフコメの住人には変わったやつがいっぱいいて、まともな議論が通じないことが多々あります（苦笑）。そんな逆風の中で自分の主張を展開することは、まさにディベートです。自分の主張に屈しないやつに、いかにして自分の主張を呑ませるか。いかにして相手の小さな言葉の綻びを見つけて攻め立てるか。この一進一退の攻防が燃えるんですよね〜（笑）。
本当の口でのディベートは頭の回転が速くないとダメなのですが、ヤフコメだと反論をじっくりと考えることができます。頭の悪い僕には、この考える時間というのが重要です。相手の言ってることの何がおかしいのか、何が矛盾しているのか、何でこんなにムカつくんだ、ということをじっくり考えて、反論の言葉を探す。このプロセスが実に面白い。ブログやツイッターとかで炎上するとつらそうですが、ヤフコメなら炎上したって痛くもかゆくもないし、好きなことも言えるし、なんか、自分の性に合っているような気がします。
ただ、ヤフコメにはいろんな住人が住んでいます。そんな中で、こんなやつはめんどくさい、と思う住人のタイプをいくつか上げておきます。
・絶対に自分の意見を曲げない。
なかなかに強敵です。まぁまぁの割合で存在します。どう考えたっておかしいやろ、と思って攻め立てても絶対に屈しません。結局水掛け論で終わってしまうことも多いのですが、ディベートの練習には最適だと思います。
・わけのわからない言葉、理論を展開する。
これも強敵です。かなり少数派ですが、まれに現れます。まともなことを言ってるようで、全然意味がわからなかったり、敵なのか味方なのか見定めることが困難なこともあります。「私の〜理論が証明された」なんて言うやつは、ふっかけても反応がないことも多かったりしますが。
・揚げ足取りに終始するやつ。
これは相手にしないほうがいいかもしれません。基本的に自分の意見を持っておらず、相手の揚げ足を取って得意になってる場合がほとんどです。攻め立ててものらりくらりとかわすばかりで、時間の無駄になることも多いです。
・信者さん。
好きなだけなら別にいいのですが、自分の信じているメーカー、プロダクト以外の全てを否定する信者さんが強敵になります。ディベートの初級〜中級の練習対象として最適です。意外とボロを出すことが多くて、言葉の綻びを探し出すことが勝利の鍵になります。なお、宗教の信者さんは相手にしないほうが無難です。当然ですが。
色々挙げてきましたが、ヤフコメには一定の傾向があって、例えば、今の総理大臣（◯倍さん）はかなりの割合で支持されていますので、総理大臣を否定する意見を持って論戦に参加するにはある程度の覚悟が必要です。また、中◯、韓◯は強烈に拒否されていますが、この手の話題には手を出さないほうがいいでしょう（笑）。携帯電話のキャリアの中でもソフ◯バンクはかなり嫌われているようで、なにかと槍玉に挙げられることが多いです。
一時2ちゃんねるよりも醜い、なんて言われたヤフコメですが、暴力的な言葉などが強制的にブロックされるようになって、表面的にはだいぶマイルドになってきましたが、その根底の醜さに変わりはありません（苦笑）。でもまぁ、匿名だし、何言っても言われても痛くもかゆくもないので、意図的に論戦を仕掛けてディベートを繰り広げるのは面白いですよ。将来弁護士になりたいとか、論戦に強くなりたい、と思ったら意外といい練習の場になると思いますよ。
今日はいいお天気。夜は友達と星見に行く予定です。それでは、またっ。
サボって何してたかというと、ヤフコメです（笑）。最近意図的に炎上を誘ったりと、すっかり住人に染まりきってしまっています。とはいえ、平日の昼間は参戦できないので、もっぱら夜と土日、祝祭日に限りますが。
最近ヤフコメの効能に気づいたことがあります。それは、ヤフコメが「ディベートの練習になる」ということです。ヤフコメの住人には変わったやつがいっぱいいて、まともな議論が通じないことが多々あります（苦笑）。そんな逆風の中で自分の主張を展開することは、まさにディベートです。自分の主張に屈しないやつに、いかにして自分の主張を呑ませるか。いかにして相手の小さな言葉の綻びを見つけて攻め立てるか。この一進一退の攻防が燃えるんですよね〜（笑）。
本当の口でのディベートは頭の回転が速くないとダメなのですが、ヤフコメだと反論をじっくりと考えることができます。頭の悪い僕には、この考える時間というのが重要です。相手の言ってることの何がおかしいのか、何が矛盾しているのか、何でこんなにムカつくんだ、ということをじっくり考えて、反論の言葉を探す。このプロセスが実に面白い。ブログやツイッターとかで炎上するとつらそうですが、ヤフコメなら炎上したって痛くもかゆくもないし、好きなことも言えるし、なんか、自分の性に合っているような気がします。
ただ、ヤフコメにはいろんな住人が住んでいます。そんな中で、こんなやつはめんどくさい、と思う住人のタイプをいくつか上げておきます。
・絶対に自分の意見を曲げない。
なかなかに強敵です。まぁまぁの割合で存在します。どう考えたっておかしいやろ、と思って攻め立てても絶対に屈しません。結局水掛け論で終わってしまうことも多いのですが、ディベートの練習には最適だと思います。
・わけのわからない言葉、理論を展開する。
これも強敵です。かなり少数派ですが、まれに現れます。まともなことを言ってるようで、全然意味がわからなかったり、敵なのか味方なのか見定めることが困難なこともあります。「私の〜理論が証明された」なんて言うやつは、ふっかけても反応がないことも多かったりしますが。
・揚げ足取りに終始するやつ。
これは相手にしないほうがいいかもしれません。基本的に自分の意見を持っておらず、相手の揚げ足を取って得意になってる場合がほとんどです。攻め立ててものらりくらりとかわすばかりで、時間の無駄になることも多いです。
・信者さん。
好きなだけなら別にいいのですが、自分の信じているメーカー、プロダクト以外の全てを否定する信者さんが強敵になります。ディベートの初級〜中級の練習対象として最適です。意外とボロを出すことが多くて、言葉の綻びを探し出すことが勝利の鍵になります。なお、宗教の信者さんは相手にしないほうが無難です。当然ですが。
色々挙げてきましたが、ヤフコメには一定の傾向があって、例えば、今の総理大臣（◯倍さん）はかなりの割合で支持されていますので、総理大臣を否定する意見を持って論戦に参加するにはある程度の覚悟が必要です。また、中◯、韓◯は強烈に拒否されていますが、この手の話題には手を出さないほうがいいでしょう（笑）。携帯電話のキャリアの中でもソフ◯バンクはかなり嫌われているようで、なにかと槍玉に挙げられることが多いです。
一時2ちゃんねるよりも醜い、なんて言われたヤフコメですが、暴力的な言葉などが強制的にブロックされるようになって、表面的にはだいぶマイルドになってきましたが、その根底の醜さに変わりはありません（苦笑）。でもまぁ、匿名だし、何言っても言われても痛くもかゆくもないので、意図的に論戦を仕掛けてディベートを繰り広げるのは面白いですよ。将来弁護士になりたいとか、論戦に強くなりたい、と思ったら意外といい練習の場になると思いますよ。
今日はいいお天気。夜は友達と星見に行く予定です。それでは、またっ。
