釣果は…（涙）

昨日は予定通り釣りに行ってきました。場所は菊本岸壁。ふかせ釣りでチヌやグレを狙いました。

娘が小学校に行ってから荷物を車に積んで、威勢良く出かけたのはいいのですが…釣り場に着いて荷物を下ろしていたら、あることに気づいてしまいました。

…集魚材、忘れてるやん！（涙）

集魚材とは、オキアミやアミエビなどの撒き餌に混ぜて撒きやすくしたり量を増やしたりするという、ふかせ釣りには必要不可欠な物です。仕方なく取りに帰りました。いきなり出鼻をくじかれた感じです。

集魚材を取ってきて、撒き餌を作って仕掛けを作って、仕掛けを投入するといきなりヒット！抜き上げてみるとスズメダイ。仕掛けがなじむ前にヒットしたようです。

しかし…その後がまったく続きませんでした。いっしょに来ていた同僚の話によると、今日は二枚潮で難しい条件なんだそうです。撒き餌の動きを偏光グラスを通してみると、確かに表層とその下の潮の流れが逆になっています。なにも釣れないまま時間が過ぎていきました。

お昼過ぎ、満潮を過ぎた頃から妙なウキの動きが見えるようになってきました。まるで根がかりしたようにウキが同じ場所にとどまり、ゆっくり、ゆっくりと沈んでいくのです。おかしいなぁ…と思って抜き上げてみると、何ごともなかったように浮いてきます。そんなことが何回か続いたその時、ゆっくりと沈んでいたウキが一気に視界から消えうせ、竿に大物らしきテンションがかかり、道糸がミシミシッとキシミ音を放ち始めました！

これはなんや！と思った瞬間、ふっ、とテンションが消え、軽くなりました。あらららら？と思って糸を巻き上げてみると、なんと道糸が切れてヒットした何かと共にウキも仕掛けも海中に消えうせていました（涙）。

この道糸、過去に何度も切れてウキを捨ててきた経験がありました。う～ん、やっぱり500mで500円もしない道糸はデキが悪いのかもしれません。２号で切れてしまうなんて、異常です。ということで、やっぱりちゃんとしたメーカーの道糸を買おうと思います。もうこんな思いはしたくないので…。

撒き餌がなくなったので帰ろうと思っていたのですが、こんなヒットの後に帰るわけにはいきません！疲れていましたが仕掛けを作り直し、再び仕掛けを投入！また同じように浮きが沈みます。何度か空振りした後、沈んだ仕掛けに合わせると軽いテンションがかかり、何かがヒット！抜き上げるとカサゴがヒットしていました。ま、チヌよりいいか、ということで、この日は納竿としました。なんだか、頑張ってみた割にはさみしい釣果でした。

ということで、またリベンジに行こうと思ってはいるのですが…梅雨ですから、行けないかも。それではまた。